総務省の調査によれば、空き家の数は、全国で800万戸,都内だけでも10万戸に達するという。これから少子高齢化が加速度的に進めばますます増えることは間違いないでしょう。高齢になれば、戸建は維持管理が大変なうえ、治安上も不安な要素が沢山あります。便利さと治安を
考え、戸建を売却したり、賃貸に出したりして、自分は都会のマンションや介護施設、有料老人
ホームなどに移り住んでいく人が増えています。
さてその空き家ですが、このような事情だけではないようです。相続して放置したり、訳有りだったりとさまざまな事情があります。こうした空き家は治安の面でも問題です。ごみ屋敷、幽霊屋敷になりかねません。これをどうやって解決していくのか悩ましい問題です。
都内の空き家は、毎年3000戸のペースで増えているそうです。当社も、一不動産業者としてもこの解決に一役買えるようになりたいものです。 (2011/06/11)